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例えば何ができる?助成金を活用し、社員研修を実質無料で受講できる場合も
助成金の使い方の1つに、スキルアップにかかわる研修があります。 例えば、リーダーシップなどの仕事全般に関する研修から、Webマーケティング、WordPress、SEO、会計戦略やPL/BSやキャッシュフローなど。これらを学べば、今まで代理店や外部に頼んでいた業務も部下に任せられる場合もあるでしょう。 具体的にどんな研修ができるか分からない方は、以下に助成金を活用した研修例が載っています。 参考:助成金の活用法が分かる説明会一覧|Jマッチ このように普通の予算ではなかなか難しい内容も、助成金があるからこそ取り組めます。そもそも助成金とは?
助成金とは企業が特定の条件を満たすと、行政や団体から受け取れる資金です。 助成金をもらうための条件はさまざまで、採用や研修から設備投資や省エネに関する助成金まで幅広い種類があります。 狭義では厚生労働省が取り扱っているものだけを「助成金」と呼ぶことが多いですが、本記事では厚生労働省だけではなく経済産業省や地方自治体などが提供しているものを総括して「助成金」として扱います。自社がまだ受け取っていない助成金について知れる機会になればと思います。助成金を受けとるまでの流れ
助成金は条件を満たせばすぐにもらえるわけではありません。実際に助成金を受けとるまでの流れは、以下のようになります。
1.応募可能な助成金を申請する
助成金の申請の方法は団体によりますが書類やWebサイトから提出します。2.団体側から指定されたフォーマットで活動記録を提出する
活動記録も団体に決められた書き方があります。1で申請した内容を実際に行っているかを証明するために記録して提出します。3.承認
※すべてが承認されるわけではありません。 2で提出したものを各団体が調査し承認の可否を決めます。助成金の種類によって承認率は変わってきます。4.助成金を受けとる
助成金を受けとる時期ですが、遅いものは1の申請から1年以上かかるため、注意が必要です。また、すべての助成金が全額負担というわけではありません。補助率が決まっている場合もあるので、申請前に確認してください。 以上が受けとりまでの流れです。助成金は確実にもらえるものではないという点と、申請してもすぐにもらえないという点は認識しておいてください。 次は助成金を運営している団体についての話です。こちらの章は助成金を受けとりには直接関係しないので、読み飛ばしていただいてもかまいません。助成金の運営団体について
助成金を運営している団体は大きく3パターンです。1.省庁
例えば、厚生労働省は労働者の働く環境の整備を目的に掲げている省で、助成金も労働環境や雇用資金関連の助成金があります。簡単にいうと採用や研修に関する助成金です。条件さえ満たせば受けとれる確率が高い助成金が多いのが特徴です。 経済産業省は民間の経済活力の向上を掲げており、助成金も設備投資や創業資金に関連したものが多いです。厚生労働省の助成金に比べると、承認される企業が少ない点も特徴です。また経済産業省は助成金ではなく補助金という名称になることが多いです。 この2つの省庁の助成金以外にも、中小企業庁、総務省、農林水産省、資源エネルギー庁がそれぞれの特色を出した助成金を運用しています。2.自治体
それぞれの都道府県や市区町村が助成金を運用しています。こちらは地域によって大きくちがいます。会社が所属している自治体の助成金を調べる方法は後で詳しく説明します。3.NPOや財団法人
最後に、NPOや財団法人が行っている助成金もあります。 こちらは特に細分化しており、例えば「食」に関するNPOが東南アジアの食糧事業に関しての助成金をおこなっているなど、かなり多様になっています。 またこういった助成金は存在自体をあまり知られていない、もしくは調べるのが難しい助成金なので、実際にもらう機会の少ない助成金でもあります。 以上が助成金についての概要でした。 それではこれから助成金をどうやってもらえばいいのかを 「どの助成金をもらえばいいのか」 「おすすめの助成金」 「助成金の調べ方」 の3ステップで紹介します。助成金の活用方法
さて実際にどの助成金をもらうのか?を検討する場合、下記の2つの考え方があります。1.今ある事業にあてる
まずはすでにおこなっている事業で、助成金を受けとれる条件に合うか調べましょう。特に研修に関する助成金は多くの会社が該当します。 すでにある事業にあてることで、必要以上のコストがかからずに助成金の申請ができます。2.助成金から新しくできることを考える
助成金を利用して新たな取り組みを始めることも可能です。 例えば、採用に関する助成金です。助成金をあて、採用にかかるコストを減らし、新しく雇用をふやすことができます。採用以外にも設備投資や事業投資に関する助成金もあります。ただし、設備投資や事業投資の助成金は採用率が低い傾向があるので、注意してください。 この2つの考えをもとに、これから話す助成金を見てみましょう。ここからは実際にどんな助成金を申請すればいいのかを解説します。おすすめの助成金
どの会社でも使いやすい研修に関する助成金~キャリア形成促進助成金~
まずどの会社にでもおすすめできるのが研修系の助成金です。研修はどの企業でもおこなっていると思います。また現在はまだ研修に力を入れられていない企業も、これから実施してみてもいいでしょう。 研修に関する助成金は採用率もかなり高いのでまず初めにやってもらいたいのがこの助成金です。以下のリンクから社員研修に関する助成金を確認してみてください。 参考:社員研修に使える、補助金・助成金まとめ|Jマッチ新規採用や正社員転換時に使える「採用系助成金」
新たに雇用を増やしたいときに使えるのがこの助成金です。非正規雇用者の雇用や業務時間の延長に使えるので、こちらも多くの企業で検討できるでしょう。 参考:事業主の方のための雇用関係助成金|厚生労働省活用できる助成金を調べてみる
上の章で2つのおすすめの助成金をご紹介しました。しかし今回の記事で触れた助成金はほんの一部です。助成金はよく更新されたり、新しく種類が増えたり、もしくはなくなってしまったりします。 今後助成金の情報で困らないように、助成金のどこに注目し、どうやって探しだせばいいのかをお話します。助成金を探す際に把握すべき4つのポイント
助成金を調べる際に重要な視点は4つです。1.助成金をもらうための条件
まずは条件の確認をしましょう。どういう事業に充てられる助成金なのかを調べます。2.助成金の応募期間
多くの助成金は応募期間が限られています。機会を逃さないように応募期間をしっかりと調べておきましょう。3.補助率(実際に行った施策の何パーセントを負担してくれるのか)
実際に助成金をもらう際には、全額負担なのかそれとも一部負担なのか、それとも定額なのかきちんと調べておきましょう。4.受けとれる金額の上限
受けとれる金額の上限が決められている場合がほとんどです。補助率と合わせて確認してください。 ではポイントを抑えたところで調べ方の話をしましょう。助成金の調べ方「まとめサイトから探す」or「検索で探す」
助成金を探すのに便利なまとめサイトを3つご紹介します。1.助成金取得支援サービス「Jマッチ」

2.未来の企業★応援サイト「ミラサポ」

3.細かい助成金の情報まで知ることができる「助成金ネット」
